『鏡の中のマリア』
私はまだ戸籍上、
死亡
のままだった。
私は自分が知りたくて
そのことで
母を壊してしまったことの
罪悪感に押し潰されそうで、
早く直ってくれるよう
祈っていた。
時には、何もわからない
母親にあたっていた・・・。
『何か言ってよ!!
麻莉乃でもいいから・・・
しゃべってよっ!
ずるいよ・・・
本当は聞こえてるんでしょ?
何で私のこと無視するの?
あんた母親でしょ!!
私のこと見てよ。。。』
死亡
のままだった。
私は自分が知りたくて
そのことで
母を壊してしまったことの
罪悪感に押し潰されそうで、
早く直ってくれるよう
祈っていた。
時には、何もわからない
母親にあたっていた・・・。
『何か言ってよ!!
麻莉乃でもいいから・・・
しゃべってよっ!
ずるいよ・・・
本当は聞こえてるんでしょ?
何で私のこと無視するの?
あんた母親でしょ!!
私のこと見てよ。。。』