『鏡の中のマリア』
「会わせてよ。」

突然の暁生の言葉に
ドキツとして顔を見る。


なぜか同様した私は
それを隠すように。
『死んだの・・・15の時。』

自分でいいながらなぜか
ドキドキした。

(何?何で・・・?!)


「写真見せて!アルバムとか
 ないの?!」

その一言にいつもの調子にもどる私、

『ハァ~?!何であんたに
見せなきゃいけないのよ!』

「いいじゃん!見せてくれたって!」



10分後。



結局

私はこの熱い男の説得に

負けてしまった。


(マジうざい!!)


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