『鏡の中のマリア』
『智哉・・・』
「診察終わった?」
『うん』
「じゃぁ、帰ろっか。」
私は迎えにくる智哉と毎日
学校から帰っていた。
その途中、病院によったんだ。
会計を済ませいつもの薬を
受け取り病院を後にする。
智哉と並んで帰りながら
ふと思った。
(いつも何しゃべってた・・・?)
『私達なんで一緒にいるの・・・?』
自分で言った言葉に自分が一番驚いた。
(何でつきあってるの・・・?
何で感じないSEXをするの・・・?)
「え?!」
突然の言葉に智哉も驚いて
私の顔を見る。
『だってイカれた女と付き合うの
変じゃない?
智哉モテるでしょ?
私とSEXして楽しい?違うよね?
私自分でも嫌になるくらい
性格悪いんだよ!』
「君は優しいよっ。」
(ハァ?!)
『私は・・』
(何・・・?頭に浮かんだ・・・)
「ん?」
『マ・リ・ア・・・』
頭を抱えこむ。
「麻莉乃?大丈夫?!」
私の肩を智哉の手が掴む。
フッ・・・―――――。
「診察終わった?」
『うん』
「じゃぁ、帰ろっか。」
私は迎えにくる智哉と毎日
学校から帰っていた。
その途中、病院によったんだ。
会計を済ませいつもの薬を
受け取り病院を後にする。
智哉と並んで帰りながら
ふと思った。
(いつも何しゃべってた・・・?)
『私達なんで一緒にいるの・・・?』
自分で言った言葉に自分が一番驚いた。
(何でつきあってるの・・・?
何で感じないSEXをするの・・・?)
「え?!」
突然の言葉に智哉も驚いて
私の顔を見る。
『だってイカれた女と付き合うの
変じゃない?
智哉モテるでしょ?
私とSEXして楽しい?違うよね?
私自分でも嫌になるくらい
性格悪いんだよ!』
「君は優しいよっ。」
(ハァ?!)
『私は・・』
(何・・・?頭に浮かんだ・・・)
「ん?」
『マ・リ・ア・・・』
頭を抱えこむ。
「麻莉乃?大丈夫?!」
私の肩を智哉の手が掴む。
フッ・・・―――――。