『鏡の中のマリア』
「今日聞いたの。
麻莉乃の様子が
おかしいからって、
何かあった?」
優しく問いただす母親に
『んーん、何でもないよ。』
と無理に笑顔を作って
振り返ってみたら・・・
「麻莉乃・・・あなたが
死んだらお母さん
生きていけない。」
と言って
「わぁ~・・・」
と声をあげたかと思うと
両手で顔を覆い
その場に崩れ落ちた母親。
私は駆け寄り
『ゴメンね、
お母さん心配かけて
・・・ごめんなさい。』
何度も何度も誤っていた。
麻莉乃の様子が
おかしいからって、
何かあった?」
優しく問いただす母親に
『んーん、何でもないよ。』
と無理に笑顔を作って
振り返ってみたら・・・
「麻莉乃・・・あなたが
死んだらお母さん
生きていけない。」
と言って
「わぁ~・・・」
と声をあげたかと思うと
両手で顔を覆い
その場に崩れ落ちた母親。
私は駆け寄り
『ゴメンね、
お母さん心配かけて
・・・ごめんなさい。』
何度も何度も誤っていた。