machine
ちきしょう。。なんだかわからないがやるしかないようだ。
「渋谷に行けばいいんだな。」
「はい。」
「わかったよ。用意するから少し時間をくれ」
「わかりました。渋谷駅に着いたら連絡いたします。急いでくださいね。」

俺は、奴に興味が出て来た。
このミッションをクリアーすれば自由になれるのかもしれない。
しかし、奴が何者なのか、何の目的なのか、暴いてやりたくなった。

多分、奴がおれの居場所を感知しているのは携帯のGPSだろう。
見ているわけではないはず。
俺は、急いで自宅の電話から「ミツヒコ」に電話をかけた。
「はい。」
「あ!俺だ、ユウキだ!お前今何処にいる!」
「今?いつもの所だよ。」
「急いでここまできてくれ!頼む!時間がないんだ!理由は後で話す!」
「普通の事態じゃないみたいだな。。すぐ行く。」

5分後、ミツヒコが来た。

「お前に頼みがある。。」
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