machine
約一時間後、俺は渋谷に着いた。
「プルプル。。。」携帯が鳴った。
「遅かったじゃないですか。随分と待ってしまいましたよ。」
「すまん。で、ここからどうするんだ?」
「バスに乗ってもらいます。」
「バス?」
「はい。渋34番のバス停まで行って下さい。そこの終点で降りて下さい。
着いたらまた連絡いたします。よろしくお願いしますね。ではまた。」

「渋34。。。東京医療センター行き?!俺に何をさせようとしてるんだ?」

近くを見回す。公衆電話を探した。
ミツヒコに電話をかけた。
「あ!俺だ!どうだった?」
「ああ。。大体の出所は分かったが、市ヶ谷のあたりだ。。。が、しかし。。。」
「なんだ、どうしたんだ?!」
「これが敵だったらそうとうやばいぜ。。。。奴の出所のサーバーは。。。。」

「何!!?。。。。。防衛庁!?。。。。」
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