本当の...





その頃のあたしは拓人との思い出を


誰かに聞いてほしくてほしくて




とゆう不思議な時期だった。





いわゆるノロケってゆうやつ。







あたしは翔に毎日のようにのろけた。







それを翔は毎日毎日からかいながらも

時には真剣に嫌だと言わずに聞いてくれたんだ







それも翔のほうからあたしが
話したいって思ってるようなことを



聞いてくれるときもあって





あたしは結局すべての思い出を
話してしまったと思う。





そのことであたしはなぜか心が
すっとしたんだ。
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