本当の...
ようやく驚きからたちあがって
「なにすんだよ」って言い返したら
「お前茜ちゃんを傷つけてんじゃねーよ」
とか言いながらまた
殴りかかってきた。
俺も今度は一応心構えしてたから
かわしたけどそれでもこりずに
あっちはくる。
「茜ちゃんがどんだけ
傷ついてんのか知ってんのかよ。
お前との思い出どんだけ
大切にしてるか知ってんのかよ。」
「はあ~!?てかなんで
お前にそんなことゆわれねーと
いけねーんだよ
俺と茜の問題だろ?首つっこむな!!」
と言いながら殴り返そうとしたが
さすがに神崎にけんかで
勝てるわけねー。
軽くかわされた
「俺には関係ねーって?
おおありだよ!!俺は茜ちゃんのこと
好きなんだから!
だからお前のこと嬉しそうに話す
茜ちゃんのことみてらんねーんだよ。
なんでお前理由ゆってやらねんだよ。
理由しらなきゃ諦めよーがないだろ。
それもなお前ってそんな軽いやつだったのかよ
なんでそんなすぐに
好きになったやつふれるんだよ!!」