本当の...
・・・・・・・・えーーーー!!
ほんとにデートに誘われちゃったよお
顔がほてってるのを感じながら
小さく「うん」と返事した。
それを聞いた拓人は
「よかった!
ぢゃあまためーるするわ!」
と笑顔で去っていった。
完全に舞い上がってしまった私は
早速美久に報告する。
「まぢで!?
やったじゃん茜!!
中尾まだ茜のこと
好きなんだよお~」
美久の言葉にニヤけてしまう。
「そうだといいけどね~
あーもう超楽しみ!!
何きてっこかなあ~」