本当の...

「美希ね、茜ちゃんの気持ち
わかるんだあ~
だから中尾君に家
教えてもらって来たの★

それにここで中尾君に
来られても困るでしょ?」


美希の本当の気持ちが
よめない,,,


「私の気持ちがわかるって…?」



「美希もね茜ちゃんと全く
同じ経験したの。

美希、幼馴染の子のことが
ずーっと好きで

でも逆に気持ち伝えられなくて
側にいられなくなるより
幼馴染のままで一番近くに
いようって思ってるの。

でもある日ね
その幼馴染が本気で好きな子が
できたって知ったの。

その幼馴染の子さあ~
いっつも遊びで
本気で好きな子なんか
できたことなかった。

だから彼女作ってても
どーせ本気じゃなくて遊びだし
美希があいつにとって
一番大事な女なんだ
って思えたから
そんなに気になんなかった。

だからそんとき目の前
真っ暗になっちゃって
辛くて辛くて
美希どうにかなっちゃったの。

ふらっと紹介された男と
遊んぢゃった。

手つながれても肩くまれても
何も感じなくて
されるがままで
ついにちゅーされちゃって…

そんときにちょうど
その幼馴染が通りかかったんだあ~





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