三度、死体は笑う


煙草を揉み消し、イラついてケータイを手にした時、また着信音が鳴った。


開いた画面にちょうど受信中の文字と、続いて送信者の名前が目に映る。







『保科 百合子』



………………。


ホ……シ…ナ

ユリ………コ………


ゆり……こ…だと……



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