迷子のコイ
「おい!
ナギ! アイリ!!」
校舎をでて、
門をくぐろうとしたその時
校門の外で
俊哉タチ・・・が
あたしたちに声をかけてきた。
ちょうど部活帰りの
フタリからは
すこしだけ、汗の匂いがした。
ナギ! アイリ!!」
校舎をでて、
門をくぐろうとしたその時
校門の外で
俊哉タチ・・・が
あたしたちに声をかけてきた。
ちょうど部活帰りの
フタリからは
すこしだけ、汗の匂いがした。