彼氏は先生、お父さんも先生!
本当
夏輝は、席をはずした。
成績の話をされて恥ずかしくなったのだろう。
「岸波くん、君は夏輝がどれだけ好きなのかい?」
俺は悩むことなく、
「もう、言葉に表せないくらいです!」
って言った。
「教師と生徒の関係は、不安じゃないのかい?」
俺は、正直に言った。
「夏輝がいれば、どんなことも大丈夫だって思うんですよね。だから大丈夫です!」