恋人…?
そして、そのやじ馬もいなくなった頃。

私は―――



此処はどこ?



な状態だった。






え。待って。

センパイん家、そんなに遠いの!?

ヤヴァイ。

私はとんでもない方向音痴なのに。

それは、どのくらいかと言うと―――


近所のコンビニから家に帰れずに、隣りの中学校の地区に行ってしまうまで、自分が道に迷ってることに気付かないくらい。







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