“逆”チョコレート大作戦!!
「じゃあ聞きますけど…手っ取り早く金貯めるにはどーすりゃいいんっすか?」
「そりゃ節約しまくってコツコツ貯金するしか…」
「そんなんじゃ何年もかかっちゃうじゃないっすかっ!!」
「じゃあボーナス無駄遣いせずにコツコツ…」
「だ~か~らっ、あ~もうっ!!そんなんじゃなくて、もっと…こう手っ取り早く…そう、例えば収入が増える…あっ!!」
「ん?」
いーコト思いついた。
「ねぇ、オヤっさん…」
「ん?」
突然、話を振られてキョトンとするオヤっさんを見つめながら俺はニッコリと満面の笑みを向けた。
「明日から、いや、今日から…いやいや、もう今すぐっ!!オヤっさんとこで雇って下さいっ!!」
「「は?」」
そして突拍子とないコトを言い出した俺を見つめながら、オヤっさんと工藤サンは目を見張った。
そうだよ。
バイトすりゃいいんだよ。
バイトしてりゃ暇つぶしにパチ屋行くこともねぇし、
なおかつ金も貯まる。
まさに一石二鳥。
ヤベぇ…
俺、ちょっと冴えてる。
「ねぇ、オヤっさ…」
「アホっ!!」
ベシっ!!
「って!!」
またコノ人は…
「お前、会社辞めんのか?」
「いえ。だからバイト…」
「アホっ!!うちの会社はバイト禁止っ!!バレたらクビだぞっ!!クビっ!!」
「そんなん工藤サンが黙ってりゃ…」
「絶っ対、社長にチクってやる…」
……。
クソっ!!
ボソッと呟いた工藤サンの言葉にちょっぴりイラついた俺はプイっと顔を背けると、ボソッと呟いた。
「そりゃ節約しまくってコツコツ貯金するしか…」
「そんなんじゃ何年もかかっちゃうじゃないっすかっ!!」
「じゃあボーナス無駄遣いせずにコツコツ…」
「だ~か~らっ、あ~もうっ!!そんなんじゃなくて、もっと…こう手っ取り早く…そう、例えば収入が増える…あっ!!」
「ん?」
いーコト思いついた。
「ねぇ、オヤっさん…」
「ん?」
突然、話を振られてキョトンとするオヤっさんを見つめながら俺はニッコリと満面の笑みを向けた。
「明日から、いや、今日から…いやいや、もう今すぐっ!!オヤっさんとこで雇って下さいっ!!」
「「は?」」
そして突拍子とないコトを言い出した俺を見つめながら、オヤっさんと工藤サンは目を見張った。
そうだよ。
バイトすりゃいいんだよ。
バイトしてりゃ暇つぶしにパチ屋行くこともねぇし、
なおかつ金も貯まる。
まさに一石二鳥。
ヤベぇ…
俺、ちょっと冴えてる。
「ねぇ、オヤっさ…」
「アホっ!!」
ベシっ!!
「って!!」
またコノ人は…
「お前、会社辞めんのか?」
「いえ。だからバイト…」
「アホっ!!うちの会社はバイト禁止っ!!バレたらクビだぞっ!!クビっ!!」
「そんなん工藤サンが黙ってりゃ…」
「絶っ対、社長にチクってやる…」
……。
クソっ!!
ボソッと呟いた工藤サンの言葉にちょっぴりイラついた俺はプイっと顔を背けると、ボソッと呟いた。