“逆”チョコレート大作戦!!
「寂しいなら寂しいって言ってくださいよぅ~!!俺、いくらでも付き合いますよぅ!!あっ、もちろん“エッチ”はナシで。俺、痛いのイヤっすから。」



俺は工藤サンの肩をバシバシ叩きながら、最後は少し真剣に付け加えた。



いくら寂しくても痛いのだけはマジ勘弁。



俺も人から聞いただけだから実際のとこはよくわかんねぇんだけど、



確か、デカくなったアレをケツの穴に突っ込むんだろ?



普通にヤバいだろ…



マジ怖ぇ…



俺は未体験な、おそらく想像を絶するであろう痛みを思い浮かべながらブルっと肩を震わせた。



「ねぇ工藤サン…」



そして普段見せないような真面目な顔で工藤サンを見た瞬間、



「お前…アホだろ?」



「えっ?」



目の前には口元を歪める工藤サンがいて…



「は?」



俺はそんな工藤サンを目の当たりにしながらポカンと口を開けた。

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