“逆”チョコレート大作戦!!
ちょっと待てよ。
今日は2月7日だから…
バレンタインの7日前。
「早くね?」
俺は板チョコを受け取りながら引きつった笑顔を浮かべた。
「だね。」
しかし目の前には、しれっとした顔の菜々美。
なにコイツ…
怒ってんの?
いやいや、そんなハズは…
「じゃ、あたし行くから。」
頭を抱え、今日のデートの内容を思い返していた俺を余所に、突然、立ち上がった菜々美。
「えっ!!もう帰んの?うち寄ってくんじゃないの?」
「行くなんて“ひとっこと”も言ってないしっ!!」
「は?」
「じゃ、また来週…ね?」
「えっ…ちょっ、ちょっと待てよっ!!」
そしてプチパニック状態の俺を無視し、菜々美はスタスタと店から出て行ってしまった。
今日は2月7日だから…
バレンタインの7日前。
「早くね?」
俺は板チョコを受け取りながら引きつった笑顔を浮かべた。
「だね。」
しかし目の前には、しれっとした顔の菜々美。
なにコイツ…
怒ってんの?
いやいや、そんなハズは…
「じゃ、あたし行くから。」
頭を抱え、今日のデートの内容を思い返していた俺を余所に、突然、立ち上がった菜々美。
「えっ!!もう帰んの?うち寄ってくんじゃないの?」
「行くなんて“ひとっこと”も言ってないしっ!!」
「は?」
「じゃ、また来週…ね?」
「えっ…ちょっ、ちょっと待てよっ!!」
そしてプチパニック状態の俺を無視し、菜々美はスタスタと店から出て行ってしまった。