“逆”チョコレート大作戦!!
「あの…とりあえずコレ…」
「えっと…失礼ですが、」
「はい?」
「お客様は、“彼女サン”…いらっしゃるんですよね?」
「…は?」
突然、オニーサンの口がした言葉に俺はポカンと口を開けた。
彼女って…
「あっ…スイマセン。間違って…」
「いや、いますっ!!まだ、いますっ!!まだフラれてませんっ!!」
そう…
まだフラれたわけじゃねぇし、
菜々美は俺の彼女。
…のはず。
うんうん。
「そうですか…。良かった…」
…?
俺はあからさまにホッとした表情を浮かべるオニーサンを見つめながら首を傾げた。
良かった…って、
なにが“良かった”んだ?
う~ん…
はっ!!
まさか…
俺はオニーサンの両肩をガシッと掴むと、
「オニーサン!!マジいい人っ!!そんっなに俺と菜々美のコト…」
「は?」
キョトンとするオニーサンを見つめながらコクンっと小さく頷いた。
そうだよ。
このオニーサン、
きっと俺達のコト…
そして勝手に感極まった俺は、
「オニィーサァーンっ!!」
「えぇ!!」
店の前にも関わらすオニーサンに抱きついた。
「えっと…失礼ですが、」
「はい?」
「お客様は、“彼女サン”…いらっしゃるんですよね?」
「…は?」
突然、オニーサンの口がした言葉に俺はポカンと口を開けた。
彼女って…
「あっ…スイマセン。間違って…」
「いや、いますっ!!まだ、いますっ!!まだフラれてませんっ!!」
そう…
まだフラれたわけじゃねぇし、
菜々美は俺の彼女。
…のはず。
うんうん。
「そうですか…。良かった…」
…?
俺はあからさまにホッとした表情を浮かべるオニーサンを見つめながら首を傾げた。
良かった…って、
なにが“良かった”んだ?
う~ん…
はっ!!
まさか…
俺はオニーサンの両肩をガシッと掴むと、
「オニーサン!!マジいい人っ!!そんっなに俺と菜々美のコト…」
「は?」
キョトンとするオニーサンを見つめながらコクンっと小さく頷いた。
そうだよ。
このオニーサン、
きっと俺達のコト…
そして勝手に感極まった俺は、
「オニィーサァーンっ!!」
「えぇ!!」
店の前にも関わらすオニーサンに抱きついた。