“逆”チョコレート大作戦!!
「コレ…」
「そっ…それは…」
ラブラブダブルハート効果で一応めでたしめでたし状態なのに…
今さらそれ出すのはキツいっしょ!!
っていうか、あんなに喜んだ後なのに、この“ガトーショコラもどき”見てテンションがた落ちとか…
マジありえねぇしっ!!
「開けるね。」
「あっ、ちょっと待っ…」
「ん?コレ…ケーキ?」
「だぁ~!!」
俺は菜々美が紙袋の中から取り出した白い正方形の箱を奪い取ると、
「あっ…」
ふぅ…
かなり焦った。
俺は手背で出てもいない額の汗を拭うふりをした。
「菜々美。コレ…見なかったことに…」
そして焦って後ろに隠そうとしたその時、
「うおっと…」
グジャ…
……
「「あっ…」」
やっちまった…。
少しだけバランスを崩した俺は、
この手で…
工藤サンにシバかれながら死ぬ気で作ったケーキを…
箱ごと思いっきり潰してしまった…。
「そっ…それは…」
ラブラブダブルハート効果で一応めでたしめでたし状態なのに…
今さらそれ出すのはキツいっしょ!!
っていうか、あんなに喜んだ後なのに、この“ガトーショコラもどき”見てテンションがた落ちとか…
マジありえねぇしっ!!
「開けるね。」
「あっ、ちょっと待っ…」
「ん?コレ…ケーキ?」
「だぁ~!!」
俺は菜々美が紙袋の中から取り出した白い正方形の箱を奪い取ると、
「あっ…」
ふぅ…
かなり焦った。
俺は手背で出てもいない額の汗を拭うふりをした。
「菜々美。コレ…見なかったことに…」
そして焦って後ろに隠そうとしたその時、
「うおっと…」
グジャ…
……
「「あっ…」」
やっちまった…。
少しだけバランスを崩した俺は、
この手で…
工藤サンにシバかれながら死ぬ気で作ったケーキを…
箱ごと思いっきり潰してしまった…。