“逆”チョコレート大作戦!!
すっかり忘れてた…。
俺…
ノリで“プロポーズ”しちゃったんだっけ…
っていうか、
結局プロポーズの返事聞いてねぇし…
「工藤サン…」
「あ?」
俺はタバコを揉み消す工藤サンの腕をガシッと掴んだ。
「結局どーなんっすかねぇ?」
「なにが?」
「返事…」
「あぁ…」
眉間に皺を寄せながら首を傾げる俺を見ながら工藤サンはひとつ息を吐いた。
「んなもん、本人に直接聞きゃいーだろーがっ!!」
「あっ…。」
「俺に聞くなっ!!」
「…ですね。」
俺はポケットからケータイを取り出すとポチポチとメールを作成した。
よしっ!!
完璧。
「えっ…おまっ…なにやってんの?」
「なにって…」
ポチ…
送信完了っと!!
「プロポーズの返事…」
「それで聞いたのか?」
「ダメっすか?」
俺は口元を引きつらせる工藤サンを見つめながら、さも当たり前のように訊ね返した。
俺…
ノリで“プロポーズ”しちゃったんだっけ…
っていうか、
結局プロポーズの返事聞いてねぇし…
「工藤サン…」
「あ?」
俺はタバコを揉み消す工藤サンの腕をガシッと掴んだ。
「結局どーなんっすかねぇ?」
「なにが?」
「返事…」
「あぁ…」
眉間に皺を寄せながら首を傾げる俺を見ながら工藤サンはひとつ息を吐いた。
「んなもん、本人に直接聞きゃいーだろーがっ!!」
「あっ…。」
「俺に聞くなっ!!」
「…ですね。」
俺はポケットからケータイを取り出すとポチポチとメールを作成した。
よしっ!!
完璧。
「えっ…おまっ…なにやってんの?」
「なにって…」
ポチ…
送信完了っと!!
「プロポーズの返事…」
「それで聞いたのか?」
「ダメっすか?」
俺は口元を引きつらせる工藤サンを見つめながら、さも当たり前のように訊ね返した。