【短】シャープペンシル〜君と始まった日〜


「先生の口には合わないかもしれないですけど…。」


「いや…すごい嬉しいよ…。ありがとう!」




なんだろう…



なんか分かんないけど、めちゃくちゃ嬉しいんですけど…。




「じゃあ…ホームルームあるんで行きますね。」


「ありがとね、ほんと。」



島田さんは少し頭を下げて走って教室に戻っていった。





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