キミだけ。
「のわ!ままままじで、ああああたしのですか!?」
こっくりと深く首を振った。
中間なんて記憶になかった。
遠足のことで頭がいっぱいいっぱいでした。
「これじゃ遠足に行けないな」
「ぞんな、殺生な!可哀相だと思わないんですか?」
「可哀相も何もお前が悪いんだろ」
コバセンの一言で戦闘不能になりかけた。
「それでだ!1週間後に追試を行う」
神様はまだあたしを見捨ててはいなかった。
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