私に彼氏が出来ない理由!?
『立花簡単に諦めるな。俺はまだ立花好きだけど、



それ以上に圭都も好きだから、困るんだよ。



恋か友情か、悩める男はつらいな。』




もう木村ったら、でもありがとう。



辛い気持ちがかなり楽になる。



それから二人でファミレスでご飯を食べた。



木村も私と同じ大学だった。



木村ってこんなにいいヤツだったんだ。



二人で色んな話しをした。


大学で又バスケしようとか、楽しかった。



その時木村の携帯が鳴る。


『悪い、圭都からだ。』



『ああ、今立花と一緒に飯食ってるけど、何か用事?


はぁ、おまえ何怒ってんだよ。



おまえは浅倉と一緒なんだろう?



立花家に帰りづらいみたいだから、俺が飯に誘ったんだよ。』



木村と圭都が揉めている。


なぜ?



『圭都が立花に変われって。』



え、私話す事なんてないけど。



私は木村の携帯を耳にあてた。



『何あのチョコレート。好きだったって何?



もう好きじゃない訳?』




何でそんな事言うの!







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