私に彼氏が出来ない理由!?
『令は俺の事嫌いになったのか?



俺はずっと令が好きだよ。


夕とは付き合ってないからな。』



はい?



「だって令が付き合えって言ったから、



夕と付き合うって圭都言ったよね?」



『あれは、そう言えば令が焼きもち妬いて止めてくれると思ったから。』



何それ、あり得ないでしょ。



『悪いけど、立花自分の携帯で話して。』



私は木村に携帯を返した。


『でも立花携帯は必要なくなった。』



え、どうして?



『だって圭都来たし、』入り口から圭都が入って来た。



立ったままの私に圭都が、『令座れよ。』



「圭都夕は? 」



『彼氏のとこだけど。』



「あの聞いていい?私さっぱり今の状況飲み込めないんだけど、



圭都と夕は付き合ってるよね。」



『嫌、付き合っていない。俺は令の気持ち確かめたくて、



わざと付き合ってるみたいにしてた。



夕は彼氏に浮気されて、俺と浮気しようとしてたけど、



俺ははっきり断ったよ。



キスはアイツがわざと令の目の前でした訳。



俺は令以外の女駄目だからさ。』






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