大好きだよ…【実話】
それから1ヶ月が過ぎ
蒸し暑い6月の中旬
ゆりとあきは地元にある
ゲーセンに来ていた
もう夜の20時を過ぎている
あきとゲーセンの入口で話していたら
?「ね〜何歳?」
下だけスウェット姿の黒髪の人と髪が茶金で私服姿の人が話しかけてきた
ゆ「14〜」
ゆりに続いてあきも答えた
?「どこ中?」
ゆ「S中」
?「太一って知ってる?」
ゆ「知ってる〜」
?「あいつ高校デビューのくせにで調子のってるし(笑)」
ゆ「噂で聞いた〜(笑)」
さッきから黒髪の人しか話さない
茶金の人無口だなぁ…
ゆりはチラっともう一人の方を見たら
目が合ってすぐ逸らした
それから何分か話してわかったのが…
黒髪が【林先輩】で
茶金が【松田先輩】
二人とも高1で
林先輩がM高生
松田先輩は職人
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