危険な保健室
-パタパタパタッ…











藍「和哉…?」



和哉「藍…遅えじゃん」



藍「ごっ、ごめん…! まさか来てるなんて思ってなくてさ…。来るなら連絡くらいしてくれれば早く帰ったのに…」



和哉「友達とでも遊んでた?」



藍「ち、違うよ…。昨日休んだ分の授業のこと聞いてたの…」









陽菜にも和哉にも同じ嘘をついた








罪悪感の針が、胸をチクリと刺した





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