守れなくて、ごめん
そして、
あたしは腹を括った
もう一度、
ケイの手を繋ごう
あたしは
スーパーマンじゃないから
あなたを救うことは
約束できない
だけど、
一緒に歩くことはできる
ケイの辛さや悲しみを
あたしに分けて
嬉しさや喜びを
あたしがあげるから
「守ってあげる」
「支えてあげる」
そんな保証はできないけど
「離れない」
「そばにいる」
それでいいのかもしれない
あたしは、また
ケイと歩くことを誓った