-瞬間凍結-
小さな『怒り』を抱えて
今日もボクらは夜明けを探す
『正義』なんてドコにもなくて
『リアル』と『バーチャル』の壁に挟まれて
気付けば朝の来ない
『常夜』の世界に迷い込む
それでも
ほんの少しの
ばかみたいにチッポケな
けれど
キラキラと輝く
『光』を『怒り』と共に抱いて
ボクらは
ただただ歩くだろう
『器用』になんて生きられなくて
いつも
『言葉』の刃に傷ついて
時に
全てを投げ出したくなったとしても
いつか
この歩みの先に
眩しい夜明けが
『在る』コトを信じて