嘘恋
かれこれ 二人 出会って 約1ヶ月。

「浅野さんてやめないか?」

「だめかな?」

「うーん………」

「なんてよべばいいの?」
「なんでもいーよ」

「じゃあ、浅野さん★★」

「話し元どうりかよ?アハハ」

「アハハっ!!!」

二人して 大笑い。

「ったく。お前、おもしろいよね。なんか、スゲーおれの周りにいないたいぷだから…」

朋久は、沙織の顔を じっと見つめると。

「…沙織…」

沙織の体を抱きしめる。
裸の上半身が、暖かい。

キス

されてしまうかも…

いや、

その先も。

だって 相手は プレイボーイだもん。

沙織の思考が ぐちゃぐちゃしてきた。

耳元で

「アライグマに似てる…」

沙織は、朋久を突き放した。

「最低…もう。からかうのやめてほしいんだけど!!」

「ゴメン。ゴメン!!!」

朋久は、沙織の手をもう一度 にぎりしめる。

「ふざけたことゆってないと、抱きたくなっちゃうよ…」

沙織は、朋久の表現の仕方に あかくなった。

「シャワー…借ります……」

「おいで」

朋久に連れられてバスルームへ。

「お風呂2階にあるの?」

「下にもあるよ」

やっぱり お金もちかなと 沙織は思っていた。

「適当に、使って」

朋久はバスルームを出る。

そこに 姉の真紀が登場。
3つうえの 姉。

「ふーん。浮気かお前〜」

「関係ねーだろう」

「まあね〜。かわいいの?」

「かわいいとおもう」

「かわいいより、性格だな………」

真紀は何がいいたいのか。

「涼子ちゃん。かわいいけどな。性格が残念だからな」

あっさり言うと 検討を祈ると バスルームに入る。

「なにしてんのー?」

「顔、洗うの。どいたどいた」

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