Lemon Drop
3限目が終わると少し長い昼休みになる。
私はいつも昼休みはあの木に行く。
だってそのまま眠れるから・・・
さすがに昼休みに陽先輩に会ったことはない。
でも私はココに向かう度、胸が高鳴ってどうしようもない。
ま、昼休みはいないか〜
残念に思いながら木の方に歩いていく。
だけど・・・
そこには陽先輩が居た。
予想もしてなくて驚いた私はパッと目を反らしてしまった。
でも陽先輩は気にする様子もなく・・・
「七香も?」
って怪訝に聞いてきた。
陽先輩のこの言葉は、“七香も眠りに来たの?”ってこと。
『はい・・・というか昼休みはいつもここで過ごすんです』
『あ、でもお弁当食べてからはもちろん眠っちゃいますけど・・・』
好きな人にこういうコト言うのってなんだか恥ずかしい・・・
「ふーん」
相槌して陽先輩は木の上に登っていった。
登るのだって今日もカッコイイな・・・
その姿を見て私が木の陰に座ろうとすると
突然両脇に腕を入れられて木の上に登らされてしまった。
『よ、陽先輩〜?』
私はいつも昼休みはあの木に行く。
だってそのまま眠れるから・・・
さすがに昼休みに陽先輩に会ったことはない。
でも私はココに向かう度、胸が高鳴ってどうしようもない。
ま、昼休みはいないか〜
残念に思いながら木の方に歩いていく。
だけど・・・
そこには陽先輩が居た。
予想もしてなくて驚いた私はパッと目を反らしてしまった。
でも陽先輩は気にする様子もなく・・・
「七香も?」
って怪訝に聞いてきた。
陽先輩のこの言葉は、“七香も眠りに来たの?”ってこと。
『はい・・・というか昼休みはいつもここで過ごすんです』
『あ、でもお弁当食べてからはもちろん眠っちゃいますけど・・・』
好きな人にこういうコト言うのってなんだか恥ずかしい・・・
「ふーん」
相槌して陽先輩は木の上に登っていった。
登るのだって今日もカッコイイな・・・
その姿を見て私が木の陰に座ろうとすると
突然両脇に腕を入れられて木の上に登らされてしまった。
『よ、陽先輩〜?』