Lemon Drop
家に着くと遼ちゃんが隣の家の2階の窓から
「おかえり」
と言ってきた。
『ただいま!遼ちゃん』
私は少し笑って家に入って自分の部屋に向かった。
部屋に入って窓を開けるとやっぱり遼ちゃんも向かい側の窓を開けて私を待っていたみたいだった。
あれ?なんか遼ちゃん深刻そう・・・
『ど、どうしたの?』
私・・・何かしたかなぁ?
私が慌ててると遼ちゃんが逆に質問をしてきた。
「陽と何かあった?」
私はかなりその名前にドキッとしたけど出来るだけ平静を装って答えた。
『う・・・別に・・・な、ないよ?』
私は目をそらしながら答えた。
「いや、何かあるだろう?
・・・だってアイツ怖ぇもん。無表情だけど俺のコト睨むし。絶対怒ってるって!」
遼ちゃんのその言い分に私はなんとなく陽先輩が想像できた。
『わ、私が原因じゃないかもよ?』
と私は言ってみるものの
「だって、最近七香と陽、昼とかも一緒じゃないんだろ?・・・それに七香は陽のコト避けてるみたいだし」
とズバリと遼ちゃんに言われてしまった。
『な、なんで知ってるの?』
驚いた私はさらに遼ちゃんに聞いた。
「おかえり」
と言ってきた。
『ただいま!遼ちゃん』
私は少し笑って家に入って自分の部屋に向かった。
部屋に入って窓を開けるとやっぱり遼ちゃんも向かい側の窓を開けて私を待っていたみたいだった。
あれ?なんか遼ちゃん深刻そう・・・
『ど、どうしたの?』
私・・・何かしたかなぁ?
私が慌ててると遼ちゃんが逆に質問をしてきた。
「陽と何かあった?」
私はかなりその名前にドキッとしたけど出来るだけ平静を装って答えた。
『う・・・別に・・・な、ないよ?』
私は目をそらしながら答えた。
「いや、何かあるだろう?
・・・だってアイツ怖ぇもん。無表情だけど俺のコト睨むし。絶対怒ってるって!」
遼ちゃんのその言い分に私はなんとなく陽先輩が想像できた。
『わ、私が原因じゃないかもよ?』
と私は言ってみるものの
「だって、最近七香と陽、昼とかも一緒じゃないんだろ?・・・それに七香は陽のコト避けてるみたいだし」
とズバリと遼ちゃんに言われてしまった。
『な、なんで知ってるの?』
驚いた私はさらに遼ちゃんに聞いた。