Lemon Drop
ごめんね、緑。
そして本当にありがとう。
『私、緑にすごく心配かけちゃった・・・謝らないと!』
そう私が言うと遼ちゃんは頑張れって言って頭を撫でてくれた。
『いつ緑が遼ちゃんに聞いたの?』
疑問に思って聞くと遼ちゃんは少し考えて
「えっと昨日の放課後?」
と言った。
『そっかぁ・・・』
そういえば昨日の放課後、緑は用事があるって言ってて一緒じゃなかった。
・・・用事ってこのことだったんだ・・・
なんだかすごく緑の優しさが心にじーんときた。
「じゃぁ俺そろそろ寝るな。七香、頑張れよ!」
窓を閉めて中に入ろうとする遼ちゃんに私は慌てて言った。
『う、うん!ありがとう。おやすみ遼ちゃん。』
「遼先輩ダ。七香のばーか。」
最後にそう言って遼ちゃんは窓を閉めた。
『・・・なんか私色々な人に迷惑かけちゃったなぁ』
遼ちゃんの部屋の閉まった窓を見てたら涙が次から次へと溢れ出してきた。
『陽先輩にも嫌われちゃったかな・・・?』
考えれば考えるほどそう思えてきて涙が止まらなくなった。
そして本当にありがとう。
『私、緑にすごく心配かけちゃった・・・謝らないと!』
そう私が言うと遼ちゃんは頑張れって言って頭を撫でてくれた。
『いつ緑が遼ちゃんに聞いたの?』
疑問に思って聞くと遼ちゃんは少し考えて
「えっと昨日の放課後?」
と言った。
『そっかぁ・・・』
そういえば昨日の放課後、緑は用事があるって言ってて一緒じゃなかった。
・・・用事ってこのことだったんだ・・・
なんだかすごく緑の優しさが心にじーんときた。
「じゃぁ俺そろそろ寝るな。七香、頑張れよ!」
窓を閉めて中に入ろうとする遼ちゃんに私は慌てて言った。
『う、うん!ありがとう。おやすみ遼ちゃん。』
「遼先輩ダ。七香のばーか。」
最後にそう言って遼ちゃんは窓を閉めた。
『・・・なんか私色々な人に迷惑かけちゃったなぁ』
遼ちゃんの部屋の閉まった窓を見てたら涙が次から次へと溢れ出してきた。
『陽先輩にも嫌われちゃったかな・・・?』
考えれば考えるほどそう思えてきて涙が止まらなくなった。