Lemon Drop
『嫌われてても・・・謝らなきゃ・・・』


うん、ちゃんと陽先輩に言おう。
怖いけど・・・キモチも伝えよう。


ふと空を見ると星がたくさん出ていてキラキラと輝いていた。


『綺麗・・・』


星をしばらく見たあと私は窓を閉めた。




−・・・


久しぶりにあの少年の夢を見た。


やっぱり名前はわからなかったけど・・・どうしてか最後に見た少年の笑顔と陽先輩の笑顔が重なって見えた。


あの少年が陽先輩であって欲しいなんて本当に私の願望だなぁ・・・



・・・やっぱりこの思い出はキラキラしてて甘酸っぱい。
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