Lemon Drop
仲直り、そして
翌日、私は気合いを入れて寝たつもりだったんだけど・・・やっぱり遅刻ぎりぎりに登校した。
私は教室に入った途端真っ先に緑のところに行った。
『緑!ゴメンねっ、本当にゴメンね・・・それに心配してくれてありがとう!』
来た瞬間に私が言ったものだから緑は本当に驚いていた。
でも、すぐに優しく笑ってくれた。
「七香・・・遼先輩に聞いた?」
『うん・・・私の勘違いって言われたよ・・・』
「私も少し変だと思ってたんだよね。だって日野先輩って七香以外女の子と仲良いのなんて見たことなかったし・・・」
「それで考えたら前に双子の妹さんが居るって佐織が言ってたからさ。七香その時聞いてなさそうだったし・・・だから何度も言おうとしたのに」
そこまで言って緑は私をじっと見た。
『ご、ごめんなさい。・・・聞こうとしませんでした。』
私はしょぼんとなってしまった。
「まぁ、結局誤解も解けたみたいだしいいけどさ!
でも、遼先輩にお礼言いなよ?」
そのセリフ・・・遼ちゃんにそっくり・・・!
私は笑いを噛み殺しながら大きく頷いた。
やっぱり2人はお似合いだね?
私は教室に入った途端真っ先に緑のところに行った。
『緑!ゴメンねっ、本当にゴメンね・・・それに心配してくれてありがとう!』
来た瞬間に私が言ったものだから緑は本当に驚いていた。
でも、すぐに優しく笑ってくれた。
「七香・・・遼先輩に聞いた?」
『うん・・・私の勘違いって言われたよ・・・』
「私も少し変だと思ってたんだよね。だって日野先輩って七香以外女の子と仲良いのなんて見たことなかったし・・・」
「それで考えたら前に双子の妹さんが居るって佐織が言ってたからさ。七香その時聞いてなさそうだったし・・・だから何度も言おうとしたのに」
そこまで言って緑は私をじっと見た。
『ご、ごめんなさい。・・・聞こうとしませんでした。』
私はしょぼんとなってしまった。
「まぁ、結局誤解も解けたみたいだしいいけどさ!
でも、遼先輩にお礼言いなよ?」
そのセリフ・・・遼ちゃんにそっくり・・・!
私は笑いを噛み殺しながら大きく頷いた。
やっぱり2人はお似合いだね?