幼なじみ【完結】
「沙織は眠り姫だな」
「お父さん、おはようの前にそれ?ひどいなぁ」
「仕方ないわね。ホントのことだもの」
「お母さんまで」
「もう10時よ?」
「えっ嘘!部屋の時計、止まってる!11時に梨絵と約束あるのに」
「あらあら、早く用意しないと…トーストとサラダでいい?」
「サラダいらない!ミルクティとトーストだけで。着替えてくる!」
「慌ただしいわね」
「沙織はいつまでも手が掛かるな。隼人くんもよく面倒みてくれるな」
「ほんとに。隼人くんがシッカリしてるから安心ね」
「お母さん、隼人くんと沙織は…なんだ、その…」
「なんですか?お父さん?」
「いや、なんでもない」
「あら?トーストが焼けたわ」
キッチンへと走りながら お父さんも心配なのねぇ 沙織がいつ彼を連れて来るか…ふふふ…
鼻歌まじりに沙織の遅めの朝食を用意する母でした
「お父さん、おはようの前にそれ?ひどいなぁ」
「仕方ないわね。ホントのことだもの」
「お母さんまで」
「もう10時よ?」
「えっ嘘!部屋の時計、止まってる!11時に梨絵と約束あるのに」
「あらあら、早く用意しないと…トーストとサラダでいい?」
「サラダいらない!ミルクティとトーストだけで。着替えてくる!」
「慌ただしいわね」
「沙織はいつまでも手が掛かるな。隼人くんもよく面倒みてくれるな」
「ほんとに。隼人くんがシッカリしてるから安心ね」
「お母さん、隼人くんと沙織は…なんだ、その…」
「なんですか?お父さん?」
「いや、なんでもない」
「あら?トーストが焼けたわ」
キッチンへと走りながら お父さんも心配なのねぇ 沙織がいつ彼を連れて来るか…ふふふ…
鼻歌まじりに沙織の遅めの朝食を用意する母でした