幼なじみ【完結】
「お母さん…」
「沙織、起きてたの?遅くなっちゃってゴメンね」
「ううん…久しぶりだもんね。お父さんとのデート」
「何かあったの?ひどい顔して…」
お母さんに昨日からのことをポツリポツリ話す
お母さんは黙って聞いててくれた
「沙織は、どうしたいの?」
「わかんないの」
「わからない?」
「隼人と付き合うとかじゃなくても、今までみたいなままでいられるだけでいいとも思う…誰かを傷つけたりしてまでって…」
「隼人くんが傷ついても?」
「隼人が…?」
「そうよ。隼人くんだって簡単な気持ちで沙織のことを好きって言ったんじゃないのは、わかるでしょ?」
「うん…」
「沙織がね、付き合ってる人もいないし隼人くんでもいいかってOKしたのなら別よ?」
「そんなんじゃない」
「でしょ?隼人くんも沙織でいいかって思いな訳じゃないでしょ?」
「沙織、起きてたの?遅くなっちゃってゴメンね」
「ううん…久しぶりだもんね。お父さんとのデート」
「何かあったの?ひどい顔して…」
お母さんに昨日からのことをポツリポツリ話す
お母さんは黙って聞いててくれた
「沙織は、どうしたいの?」
「わかんないの」
「わからない?」
「隼人と付き合うとかじゃなくても、今までみたいなままでいられるだけでいいとも思う…誰かを傷つけたりしてまでって…」
「隼人くんが傷ついても?」
「隼人が…?」
「そうよ。隼人くんだって簡単な気持ちで沙織のことを好きって言ったんじゃないのは、わかるでしょ?」
「うん…」
「沙織がね、付き合ってる人もいないし隼人くんでもいいかってOKしたのなら別よ?」
「そんなんじゃない」
「でしょ?隼人くんも沙織でいいかって思いな訳じゃないでしょ?」