幼なじみ【完結】
「お母さん…」
「隼人くんがいいんでしょ?」
「うん」
「隼人くんじゃなきゃイヤでしょ?」
「うん」
「隼人くんも沙織がいいって言ってくれてるんでしょ?」
「うん…でもね…」
「なぁに?」
「このメールを送って来た人より隼人を好きかって言われたら自信ないしね、傷つけたのかなって思ったら…」
「沙織?好きって気持ちに点数や勝ち負けはないのよ?誰も傷つけずに恋愛するなんて無理なことだしね」
「…」
「沙織が隼人くんを好きって思う気持ちと隼人くんが沙織を好きって思う気持ちのバランスが取れていればいいと思うな。」
「バランス?」
「隼人くんが、やたらと好き好きって言ってきたらチョット困るでしょ?」
「うん、」
「その逆でも隼人くん、困ると思うのよ」
「うん」
「今のお互いの想いでバランスがとれてるってお母さんは思うよ」
「ん…」
「あと誰も傷つかない恋愛はない」
「隼人くんがいいんでしょ?」
「うん」
「隼人くんじゃなきゃイヤでしょ?」
「うん」
「隼人くんも沙織がいいって言ってくれてるんでしょ?」
「うん…でもね…」
「なぁに?」
「このメールを送って来た人より隼人を好きかって言われたら自信ないしね、傷つけたのかなって思ったら…」
「沙織?好きって気持ちに点数や勝ち負けはないのよ?誰も傷つけずに恋愛するなんて無理なことだしね」
「…」
「沙織が隼人くんを好きって思う気持ちと隼人くんが沙織を好きって思う気持ちのバランスが取れていればいいと思うな。」
「バランス?」
「隼人くんが、やたらと好き好きって言ってきたらチョット困るでしょ?」
「うん、」
「その逆でも隼人くん、困ると思うのよ」
「うん」
「今のお互いの想いでバランスがとれてるってお母さんは思うよ」
「ん…」
「あと誰も傷つかない恋愛はない」