何度でもなんどでも
ざわざわと皆不思議そうな顔をして講堂に集まってくる。


私はチエと元と一緒にクラスの場所に座った。


なんとなくだけど、


誰がこの集会を企画したのかはわかる。


けど、



なんのために…?



ねぇ。



佑…。



私はちょうど壇上に立った彼に向かって不安な視線を送るしかなかった。



…そして集会が始まった。
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