何度でもなんどでも

佑?


と同時に、


頭の中で何かがはじける感触が連続して起きる。


何?


「た す く……」



「ミオ!」



上手く言葉が出てこない。



どうしたの、私。


ねぇ、佑。





佑。



違う。



……違う……!









「カン…タ…さん」






私はいつの間にかそのまま意識を飛ばしていた。





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