青い光と影の路~2青い瞳から見える未来への階段
ーー…


大学の裏側にある喫茶店で雑誌を読みながらサキを待つ美菜

(さっきメールで連絡くれたけど…
ちょっと遅いな)


サキからのメールを見てからすでに30分以上経っていた


その時携帯が鳴る


(ん?悠生?)


『もしもし』


『美菜!すぐに森に戻れ』


『どうしたの?サキ待ってるけど…』


『サキが連れ去られた。早くしろ』


『わかった!』


待たせていた車で森に向かう



車の中で美菜は祈った


サキ…無事でいて…
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