青い光と影の路~2青い瞳から見える未来への階段

始動

達哉はいつもより低く冷たい声で話した

修吾は気が付かなかった


『修吾だ。美菜さんの見合いの時以来だな。何か用か?』


『とぼけるな!黒弦神のサキを拉致しただろ。黒生会の奴ら使って!』


『ち…ちょっと待て黒生会っていったよな』


『そうだ。お前の傘下にある組だろ』


『すまん。今から出るから迎えにきてくれないか。案内する』


『わかった。家で待ってろ』


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