青い光と影の路~2青い瞳から見える未来への階段

寄り添う

抱きかかえたサキを車の助手席に乗せて
達哉も乗り車を走らせた


サキを見ると震えが止まってなかった


「サキ…」


‘…’


「ちょっと止まるよ」


このままでは帰れないと思い


途中にあった公園の駐車場に車を止めた
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