まさかまさかのメイド様!?


──パシンッ


あたしは大樹の頬を叩いてしまった。



「…最低っ。」


あたしはその言葉を言い捨てて、

その場を後にして走った。




拓海


拓海


そう思って携帯を開いた。



“不在着信12件”


なんでこんなに?!





見ると全部美優さんから。



あたしは大急ぎでかけなおした。




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