まさかまさかのメイド様!?


「ハァ…いきなり何!?」


「汚い菌を消毒しただけー」



そんなことを言いながら、

拓海は満足そうな顔をしていた。





「拓海…本当にごめんなさい。」

あたしは立ったまま頭を下げた。




「俺だけのメイドなのにな。
メイドの規則破っちゃったなー(笑)
退院したら楽しみだなー。」


うっ…




拓海の嫉妬は…







半端ない。



「さっき結婚するって言ってたけど、
…まさかあたし達…?」


「俺たち以外に居る?(笑)」




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