まさかまさかのメイド様!?


下にはもう車が来ていて、
俺たちは乗り込んだ。



「でもあたしドレスとか持ってない…」


「もうデザイナーに頼んである」

「へ?あ、そっか…」



奈央の表情が曇った。


「そんな固くなる事ねーよ?」


「そんなこと言ったって…」


俺は左手で奈央の頭を
ポンポンと撫でた。


「奈央は、可愛いから。
俺が保証する。
自信持ってよ?な?」




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