まさかまさかのメイド様!?


「奈央、顔上げて?」

すごく優しい声で拓海は言った。



あたしは恐る恐る顔を上げた。


すると何百人ものお客さんが
一斉に拍手をした。




「はじめは────」

拓海がマイクで話始めた。




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