まさかまさかのメイド様!?


俺はタオルを腰に巻き、中に入っていった。

「遅れてごめ…──」



そこには湯船の中で逆上せている奈央が居た。








「…奈央っ!!!」




湯船の中の奈央を抱き抱えた。



熱いな。




「…拓…海。」

俺の腕の中の奈央が口を開いた。



「ごめ…『喋んな。今は黙ってろ。』」




俺が言い終わると奈央は目を閉じた。




俺のベッドに奈央を寝かせて、俺は服を着た。



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