まさかまさかのメイド様!?





…ここは…

拓海の部屋?




拓海は?





あたしは…

あ…そういえば、
拓海をお風呂で待ってて
遅くてその内に
意識がなくなっていって…



逆上せたんだ…。



「奈央!」

ベランダから拓海が来た。

…上半身裸で。



「…拓海…。」


「大丈夫か?ほら、水。」

そう言って、拓海はあたしにミネラルウォーターを手渡した。



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