まさかまさかのメイド様!?


奈央は顔を真っ赤にして布団を被った。

あー面白い。


「エロ!変態!」

「助けてやったのに失礼だな。」




奈央がベッドから顔を出し、反論する。

「元はと言えば、拓海がなかなか来ないのがいけないんじゃない!」



胸見えてんだけど。


俺は奈央に背を向けた。




「拓海?怒った?」

そう言って、俺のズボンのポケットを引っ張る。




あーもうだめだ。



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