まさかまさかのメイド様!?


大樹は高校に入ってもサッカー部。

あたしは大樹と同じ高校に入学した。












あたしが伊集院家へ出発する前日。

あたしは大樹を公園に呼んだ。



「奈央!ごめん。
部活が長引いて遅れた!」

エナメルのバックを肩に下げ、

こっちまで走ってきてくれた。




「こっちこそごめんね!
部活で忙しいのに…」


「いや、大丈夫!

…で、話ってなに?」



< 93 / 161 >

この作品をシェア

pagetop